眼球運動トレーニング


「視るトレ」の社会実装

視力ではなく、眼球の運動の問題で「読み」や球技が苦手な児童が多いことや、トレーニングでその問題が改善されることが報告されている。本プロジェクトでは、信頼できるビッグデータと魅力的なコンテンツを活用した新しい「視るトレ」の、社会への本格的な普及展開を狙う。

所属
関西学院大学 工学部
山本倫也研究室
代表者
山本 倫也
山本 倫也

関西学院大学 工学部情報工学課程 教授
山本 倫也 Michiya Yamamoto

人と人工物とのかかわりをデザインするヒューマンインタフェースが専門。コミュニケーション支援、視線によるインタラクションなどの研究開発を進めており、「視るトレ」はこれらを融合させた最新の研究成果である。

SOLUTION社会課題解決方法

「視るトレ」が当たり前になる
社会をめざして

眼球運動トレーニングはこれまで、海外で資格を取得した専門家を中心に、アナログ的、ノウハウ依存のカタチで行われてきた。客観的な指標の導入と、楽しみながらトレーニングできるコンテンツにより、問題を抱える児童に広くアプローチする。

ORIGINALITY独自性・開発への想い

眼球運動トレーニングの
デジタル化・AI化

国内大手ナックイメージテクノロジー社の視線計測装置EMR ACTUSに導入された視線計測技術等をベースとする、眼球運動トレーニングのデジタル化、AI化がコア技術である。小学校での実証評価など、現場での実践導入を最優先に研究開発している。

VISION夢・展望・事業イメージ

オープンイノベーションで、問題を抱える
子どもたちにトレーニングの機会を

学校や保健センター、トレーニング施設へのBtoBリース、家庭へのBtoCサブスクリプションなどのサービスを予定している。子ども向けの新しいコンテンツ開発、新しいヘルスケアなど、様々な業種とコラボレーションし、オープンイノベーションとして普及展開を進めたい。

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