結べて解ける紐状の
加速度センサ「圧電組紐」
結べて解ける紐状の
加速度センサ「圧電組紐」
圧電組紐は、引っ張り・ねじり・ずりの動きによって
電圧を発生する細く柔らかい紐状センサ。伝統工芸の技術を
取り入れて「飾り結び」や「刺繍」を施すことにより、
様々な運動検出をPCや複雑な回路を用いず可能にする。
- 所属
- 関西大学
田實研究室
- 代表者
- 田實 佳郎
関西大学 システム理工学部 教授
田實 佳郎 Yoshirou Tajitsu
高分子のキラル構造に基づく結合効果(圧電性や光弾性等)を長年研究し、無機材料では実現できない機能化を進めてきた。近年は、裁縫もでき結べる柔軟センサ「圧電組紐」を開発し、“着る端末”の実現を図っている。