【お知らせ】　「関西スタートアップアカデミア・コアリション（KSAC）」及び京都大学はBioLabs Globalとの連携協定（MOU）を締結しました。

2024/4/03

2024年4月3日、京都、日本：京都大学が主幹機関を務める「関西スタートアップアカデミア・コアリション（KSAC）」（以下、「KSAC」）は、グローバルトップインキュベーターである米国BioLabs Global（以下、「BioLabs」)との連携協定（MOU）を締結しました。

KSACは、関西の大学・産業界・金融界・自治体等70以上の機関が参画し、地域や組織を超えて連携を図り、人材・研究課題・資金の好循環をつくり、関西における起業家の裾野拡大、大学発スタートアップを持続的に創出していくことで、世界に伍するスタートアップ・エコシステムの構築をめざすプラットフォームです。

BioLabsは、ライフサイエンスイノベーションの分野において世界で最も成功している、米国ボストンに本拠地を置くグローバルイノベーション支援プラットフォームです。現在、アメリカをはじめ、ヨーロッパや日本などの世界15か所のバイオテクノロジーイノベーションクラスターにおいてインキュベーション施設を運営しています。BioLabsのプラットフォームは、起業家のために起業家の視点から構築されており、設備とサポート体制を完備した上級の研究室及びオフィススペースと共に、資本と産業界パートナーのグローバルネットワークへの比類ないアクセスとコネクションを提供しています。バイオテックスタートアップが研究所の運営ではなくイノベーションに専念するために、豊富な支援体制を持つエコシステムを提供することで、BioLabsはライフサイエンスのイノベーションを世界的に加速しています。

本MOUの下、KSAC及び京都大学とBioLabsは、高度なアクセラレーションプログラムの創出やこれまでの実績・経験に基づく多様なノウハウの共有、スタートアップのためのライフサイエンス系インキュベーション施設の開発等に係る支援において相互に連携し、関西のイノベーションエコシステムの構築に向けて、継続的な交流を強化してまいります。